垂れ流す思考

思考を垂れ流しアウトプットを行うブログ

【書評】 Web配信の技術 HTTPキャッシュ・リバースプロキシ・CDNを活用する 全体概要

キャッシュからプロキシ、CDNをしっかり説明している本書。
25分読書なので全然細かいところ読めてないが流れがわかった。
CDNとか全然わかってないが、FastlyやAkamai等の会社名だけ知ってた私としてはしっかり学べそうと期待大。

2章、3章はHTTPのヘッダー設定の話。 CORSの設定等でまぜこぜで調べた内容なので、ここで体系的に学べるのはでかい。 次回は、2章、3章に絞って書く予定。

4章では負荷対策とは?という章でありこれはサーバー知識が求められそうであった。

5章ではより具体的な負荷対策方法の解説。 Proxyサーバーを実際に立てて確認したい。

6章でCDNの解説。 サービス名等が出てくるので知識として追加したい。

7章はCDNの自作 5章でProxyを触るならここらへんはまだやる必要ないかも。 まずはCDNに頼る以前な気がする。

現段階では2,3章が一番重要なので次回はそこを追加読み。

【書評】JavaScriptモダンプログラミング完全ガイド 堅牢なコードを効率的に開発できる! impress top gearシリーズ

最新のJavaScriptを網羅的に説明している書籍

特にJavaからNode.jsを利用した開発者が最近のJavaScriptの表現力をしるのにおすすめかもしれない。 -> classやオブジェクト指向での使い方がしっかり書いているので

後半のメタプログラミングやジェネレーター等はフロントでガリガリ書くのは想像つかなかった。

以下、ざっと読んで気になった部分

3.5 関数による配列処理
    「処理のバイプライン」
        「どうやって」ではなく「何をするか」を記述する
        -> 関数型の考えの方がフロント開発はあっているのかも。(React触っているからそう考えるのかも?)
3.7 堅いオブジェクト
    クロージャーパターン
    ファクトリークラスパターン
        状態をクロージャーでカプセル化するって感じ。
        返り値のオブジェクトはTypeScriptを使えばしっかり型がつくのでうまく活用できそう。
4.11 class式と匿名クラス
    mixinを追加する。
        Rubyでmixin使ってるけどJavaScriptでもできるのははじめて知った
        よく使うことはないだろうけど必要に迫られたら活用しよう。

JavaScriptのmixinの参考は下記
【typescript】mixin|フリーランスwebデザイナーのブログ | scleapt

初めてのGraphQL 書評

初めてのGraphQL ―Webサービスを作って学ぶ新世代API

初めてのGraphQL ―Webサービスを作って学ぶ新世代API

GraphQLはすでに使っているが改めて体系的に学ぶ必要があると感じたので読んだ。

4章のスキーマの設計までは基本事項で、5章からNode.jsを利用した具体例という流れ。

面白いのは1〜2章の部分。ここはGraphQLの歴史部分を説明しているため、書籍ならではの知見だった。 ネット調べてるだけだと根っこにあるグラフ理論などは流すようのうな話があるのは素晴らしい。

自分はいろいろなエピソードなどを踏まえて覚えるタイプなのでこういう一見脇道に逸れるような話は好き。

7章の「GraphQLの実戦投入にあたって」はNode.jsでの実装以外でも通用する内容なので目を通しておく方がいい。

7.3の「セキュリティ」と7.4の「次の段階にすすむ」はなるほどとなった。

全体的にネットでも十分得られる情報だが、体系的に書籍で読めることにとても意義あるので日本語訳ありがとうございますといった感想。 全体をざっと舐めて、細かい部分は各実装のドキュメントを読むのがいいのかな。

GraphQLの仕様を読むことで探すときにあたりが付けれるのが一番のメリットかな。

この書籍を読むなら内容が古くならない今のうちに読むことがおすすめ

以上

学びを結果に変えるアウトプット大全 書評

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

結構話題になっている本。インプット大全とアウトプット大全両方買って読んだが著者も言っているようにアウトプットが大事

以前

アウトプットの大切さはよくわかっていたが大体できていない。(このブログも久しぶりにかく) とにかく億劫で続けることが苦手だった。 後輩に教える立場になったことを受けていろいろと変えていかないといけない自覚が出てきた。

考えたこと

前提としてこの書籍はビジネス書や自己啓発を対象にしているのだろう。 私はエンジニアなので技術書中心になる。 私の考えでは技術書は読んだ「量」が重要で「質」を求めるのは「量」を読んだあとでいいというスタンス。

インプットとアウトプットの比率は3:7 アウトプットに時間を裂けないのならインプットを減らす

実際、本を読むのは楽でブログを書く方が圧倒的に億劫だが確かにその通りだと思った。

この書籍を読んだ結果、カーネギーの「人を動かす」が読みたくなった。 会話術などの話が多かった。

デフォルトモードネットワークの話は割とよかった。ボーッとしている時間も必要というのは納得だった。

書籍を読んだ後にその書籍の感想をTwitterでもいいからすぐに書くことは意識したい。

アナログで文字を書くのは大切ということ。

今後

上から優先度高い

  • TODOを付箋に書いて管理する
  • ノートを買って書き込む
  • ブログに読書感想文を書く
  • 日記を数行でもいいから書く

以上

学び効率が最大化するインプット大全

学び効率が最大化するインプット大全

【書評】プログラマの数学第二版

プログラマの数学第2版

プログラマの数学第2版

まず私は文系出身プログラマであり、数学の知識はどこかに行ってしまった状況であった。

ただ数学を理解しないとプログラマとしての成長は止まるのではと言う危機感は常にあったため今回この本は読んだ。

結果としては私には数学に対する知識も足らずなおかつ過剰な苦手意識がいまだにあることを再認識できて良かったと思う。

結城先生の【プログラマの数学第二版】は実際にプログラムではこのような応用があると言う解説が随所にあった。

学生時代ではこの辺りの数学が実際にはどのように使われているのかをうまく理解せずになんとなくで勉強していたがその辺の知識が実生活に繋がってくるとなんとも言えない興奮を覚えました。

本書は全て数学という奥深い分野の触りの触りを紹介してくれたに過ぎないが、私のような人間にはそれだけでも大きかった。

第1章のゼロの物語はある意味衝撃的であった。0という概念は新しく、人類は1から考えて0を証明することはなんか言葉にできない高揚感があった。

第2章の論理や第3章の剰余はしっかりと復習しないといけない分野であると思うのでまた数学という分野を学んでみようと思う。

以上

【書評】開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

開眼!  JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

ページ数192ぐらいの薄めの本。

内容はかなり濃い目で読了すると開眼!するらしい...

とりあえず読んだ感想としては

古い

それだけですね。

ES3のJavaScriptの仕様を説明しながらJavaScriptオブジェクトプロトタイプを丁寧に説明してくれているのでとてもわかりやすい。  読んでいた感じ、5章まで読めばあとは流せばいいかなぁと。

わざわざ買ってまで読むとしてはあまりにも古いため、個人的には下記のjs-primerをおすすめする。 jsprimer.net

ただこのjs-primerを読んだ後の副読本としての本書は有用と感じた。

js-primerはJavaScriptの入門書としてとてもうまく説明が出来ていて、これからJavaScriptをする人などにも勧めている。

ただjs-primerは網羅的に説明しているためしっかりと【開眼!JavaScript】の内容を書いてあっても理解は弱い気もした。

そこで【開眼!JavaScript】を読むことでjs-primerではどこに書いてあるのかを対比させることで最新の仕様も確認しながら読めると思う。

総じて言えば、わざわざ買うほどではない身近な人が持っていたら貸してもらって読むと確かに開眼!すると言ったところ。

仕様自体はES3であるためしっかりとES5そしてES6以降の最新の仕様も確認する必要はある。

厚い本ではないのでサクサクっと読んでみてもいいかもしれない。入門書の次に読むのは最適かなー。

おしまい

開眼!  JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

Original Stich 生地メモ

最近、オリジナルスティッチというオンラインフルオーダーシャツサイトを利用している。

Original Stitch

生地を選べるのがすごく楽しいが正直特徴などが書いてないのでよくわからん。

なんでメモを残しとく。

英名 日本語 特徴
Broadcloth ブロードクロス 別名ポプリン やわらかい平織の生地 シャツ地の定番
Chambray シャンブレー 縦に色糸、横に白糸を使用した平織 白い斑点があるイメージ
Dobby ドビー 幾何学模様がある 平織
End-On-End エンドオンエンド 独特な配列で織られた平織 オールシーズン使われる
Heavy Oxford ヘビーオックスフォード オックスフォードより糸の番手が少ないもの オックスフォードより厚くて硬い
Herringbone ヘリンボーン 綾織 ニシンの骨みたいなパターン
Jacquard ジャガー ドビーよりも複雑な模様が入っていることが多い
Linen リネン(麻) 光沢がある薄く涼しげな生地 夏向き
Oxford オックスフォード ボタンダウンシャツの定番 平織 カジュアル向け
Pinpoint Oxford ピンポイントオックスフォード オックスフォードより糸が細く光沢があるのでラフなビジネスウェア向け
Poplin ポプリン ブロードクロスの別名
Royal Oxford ロイヤルオックスフォード ピンポイントよりさらに細い糸で織られている ポプリンに近くビジネス向け
Twill ツイル 綾織 手触りよくシワになりにくい 斜めに線が入る生地 光沢がありジャケットなどにも使われる

参考サイト