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【書評】プログラマの数学第二版

プログラマの数学第2版

プログラマの数学第2版

まず私は文系出身プログラマであり、数学の知識はどこかに行ってしまった状況であった。

ただ数学を理解しないとプログラマとしての成長は止まるのではと言う危機感は常にあったため今回この本は読んだ。

結果としては私には数学に対する知識も足らずなおかつ過剰な苦手意識がいまだにあることを再認識できて良かったと思う。

結城先生の【プログラマの数学第二版】は実際にプログラムではこのような応用があると言う解説が随所にあった。

学生時代ではこの辺りの数学が実際にはどのように使われているのかをうまく理解せずになんとなくで勉強していたがその辺の知識が実生活に繋がってくるとなんとも言えない興奮を覚えました。

本書は全て数学という奥深い分野の触りの触りを紹介してくれたに過ぎないが、私のような人間にはそれだけでも大きかった。

第1章のゼロの物語はある意味衝撃的であった。0という概念は新しく、人類は1から考えて0を証明することはなんか言葉にできない高揚感があった。

第2章の論理や第3章の剰余はしっかりと復習しないといけない分野であると思うのでまた数学という分野を学んでみようと思う。

以上